学校概要

校長挨拶

 広島県立神辺旭高等学校は,昭和55年に県東部神辺の地に呱々の声を上げ,今年で42年目を迎えます。神辺には,儒学者菅茶山の「黄葉夕陽村舎(こうようせきようそんしゃ)」,後の『廉塾』がありました。そこにある夕陽に対して,洋々たる前途と限りない発展に向けて,「朝日」を用いて「神辺旭高等学校」の校名が生まれました。創立以来,校門正面の石碑に刻まれた「一日一生」を校訓に掲げ,生活信条「眼前のつとめを果たそう」のもと,校歌「確かな(とき)を」にあるように,一日一日を充実させ大切に生きることを追求しています。
 平成6年には,県東部唯一の体育科が設置され,普通科とともに「時間厳守」「挨拶励行」「清掃徹底」の旭三訓のもと人間教育を大切にした教育活動に取り組んできました。その精神は脈々と受け継がれ,礼節を尊重する校風は,他の追随を許さない学校として評価されており,多くの有為な人材を輩出しています。
 本校は,生徒に身に付けさせたい資質・能力として,「主体性」「協働的課題解決力」「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を定め,すべての教育活動でこれらの資質・能力を高める取組を進めてまいります。また,昨年度から生徒一人一台のパソコン(iPad)を導入し,ICT活用も進めています。
 国際交流では,台湾の國立臺南家齊高級中學(こくりつたいなんかさいこうきゅうちゅうがく),ハワイのHenry J.Kaiser High School 両校と姉妹校提携を結び,様々な交流をとおして,これからのグローバル社会で活躍できる人材の育成を推進しています。
 部活動では,昨年度,コロナ禍の中,多くの大会が中止となりましたが,生徒は目標を見失うことなく,運動部,文化部ともその競技力や技量の向上に努めています。また,部活動は,挨拶や思いやりなど人として大切なことを学ぶ貴重な場となっています。
 本校は,これからも教職員の働き方改革を進める中で,「文武一道」を実践し,時代の変化に対応できる,知・徳・体の調和の取れたグローバルな人材を育成してまいります。今後とも本校への御支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年4月

広島県立神辺旭高等学校
校長  藤 木 史 朗